2月10日 岐阜県恵那市で行われた放生会では、 参加者(岐阜県7人、大阪1名)の8名、 委託者(栃木1人、東京1名)の2人でした。
放生した魚は、ウナギ10匹、あまご50匹、イワナ50匹、鯉6匹でした。
寒波が来ている時期という事でしたが、 この地域では幸い雪も降らず、天候にも恵まれました。
さるタイの高僧から頂いた助言によりますとと、徳分は人生において、とても大切なものであるという事はあなた方も良く分かっている。 良く理解すべき事は、良い事を純粋な気持ちでするから、必然的に徳分が発生する、という事である。 しかしながら、徳分が欲しいからという動機で行動してしまうと、本来の徳分を獲得するべき量よりも、大幅に徳分の獲得する量が減ってしまう。(例えば100%獲得出来るものが、30%程度になってしまう、という類の話であったと思います。) 良い事を純粋にしたい、という動機を大切にしなさい、と指導して頂きました。 それが、本来の徳積みです。
お釈迦様が説かれた法(ダルマ)を年々学んでいくと、 悪いカルマと徳分の法則が、いかに大切であるかという事を痛感して来ます。 そういう中で生活をして行くと、 徳分を積むためには、どうしたら良いか? と考える事を頻繁に考えるようになります。 しかし、本来は 良い事だからこそ純粋にしたい、という動機こそが大切だという事を改めて教えて頂きました。
日本では、徳積みの大切さについて考える人も少なく、このWEBサイトの題名も、徳分を積む放生実践会、とありますので、 サイトの題目も少し考えてみる必要があると思いました。
これから、春先に向かい、 放生するには良い季節になっていきます。
放生に参加してみたい、 参加は遠いので委託したい、という方は、お問い合わせページから御連絡ください。
放生ほど、清々しい気持ちになる行為はありません。 参加希望の方は、詳細決まり次第 お知らせ致します。